作品概要

コンポディションⅧ》は、画家のワシリー・カンディンスキーによって描かれた作品。制作年は?年から?年。

詳細な画像を見る

本作は、抽象絵画の創始者の一人であるカンディンスキーが30年かけて仕上げた代表作コンポジションシリーズ10枚のうちの1枚だ。この作品が描かれたのは、画家がドイツ、ワイマールの革新的な美術工芸学校バウハウス(※)で教鞭をとっていた時期にあたる。

コンポジションⅧでは落ち着いた背景色の中、様々な色と形の幾何学的要素が相互に作用しながら、ダイナミックに飛び散っている。最も衝撃的な形は、小さな円たちの基準点として、また鋭いラインや三角形と鮮やかに対比する力強い存在として、左上隅に描かれた大きな黒い円だ。強烈な陽気さと静けさが同居するコンポジションⅧは、第一次大戦後の画家の作品の中、最も重要なものの一つと言えるだろう。

1926年のバウハウス時代、画家が特に熱を込めて教えたのが形態についての理論だった。本作は色と形態にまつわる彼の理論と、心理的・精神的効果にまつわる彼の理解を、初めて秩序あるやり方で表現した作品だ。

(※)バウハウス
1919年にヴァルター・グロピウスがドイツで設立した、美術、デザイン、建築を教える学校で1933年にナチスによって閉鎖された。ロシアのカンディンスキーやスイス生まれのクレーなども教鞭をとった。ドレードマークともいうべき流線型のデザインは、世界中に大きな衝撃を与えた。

《コンポディションⅧ》の基本情報

  • 制作者:ワシリー・カンディンスキー
  • 作品名:コンポディションⅧ
  • 制作年:不明-不明
  • 製作国:不明
  • 所蔵:不明
  • 種類:不明
  • 高さ:不明
  • 横幅:不明
  • 編集情報

  • 投稿日:
  • 編集者:
  • 運営元:MUSEY編集部