作品概要

モデルのいる自画像》は、画家のエルンスト・ルートヴィッヒ・キルヒナーによって描かれた作品。制作年は?年から?年。

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ドイツ表現主義

ブリュッケ(※)は、描く対象の「根源的」な要素を表現しようとしたドイツの表現派集団だ。キルヒナーは、ドレスデンの民族博物館で目にした民族美術に影響を受け、オセアニアやアフリカの織物のパターンを絵画の背景に用いるようになる。

題材

絵の中の彼はブルーとオレンジ色の一目を引くガウンを羽織っているが、その下は明らかに裸である。さらにこの作品で引っかかるのは、モデルの気まずそうな、気乗りのしない様子だ。キルヒナーは現代のドレスデンに昔ながらのエデンを再現しようと試みているが、モデルの女のぎこちなさは、イブの「根源的」な要素であるしなやかで官能的な動きとはまるで正反対だ。だがおそらく、それが作品の狙いなのだろう。全裸になっていない不完全な女の状態は、彼女がまだ自由な楽園に到達する道半ばであることを示すものだ。

(※)ブリュッケ

ブリュッケとは「橋」という意味のドイツ語1905年にドイツ表現主義の芸術家によってドレスデンで結成されたグループで、1913年には解散した。急進的な政治見解に傾倒し、近代社会を反映する新しい絵画様式を創出することを目指した。風景画や裸体画、鮮やかな色や単純な形の使用で知られる。

《モデルのいる自画像》の基本情報

  • 制作者:エルンスト・ルートヴィッヒ・キルヒナー
  • 作品名:モデルのいる自画像
  • 制作年:不明-不明
  • 製作国:不明
  • 所蔵:不明
  • 種類:不明
  • 高さ:不明
  • 横幅:不明
  • 編集情報

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  • 編集者:
  • 運営元:MUSEY編集部