作品概要

女占い師》は、画家のジョルジュ・ド・ラ・トゥールによって描かれた作品。制作年は1630年から1630年で、メトロポリタン美術館に所蔵されている。

占い師は、1630年頃フランスの画家ジョルジュ・デ・ラ・トゥールが描いた油絵。本作品は約1960年に発見され、ニューヨークのメトロポリタン美術館が同年に購入した。

右上に描かれた署名によって、本作は・ラ・トゥールによる作品と認められたが、イギリスの美術史家クリストファー・ライトなどは、その真作性に疑問を抱いている。

当時流行りの服に身を包んだ若者が胡散臭そうに女占い師を凝視し、占い師の手下の3人の女たちが自分の財布を掠め取ろうとしていることに全く気付いていない。

占い師の醜さは風刺的でさえあり、男の表情には否応ない嫌悪感が表れている。そのせいなのか、自分を取り囲むスリには意識が行かないのだ。ラ・トゥールは他にも似たような、特にいかさまトランプゲームに引っかかる若者を描くなど、警告的な絵を何枚か残している。

《女占い師》の基本情報

  • 制作者:ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
  • 作品名:女占い師
  • 制作年:1630年-1630年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:メトロポリタン美術館 (アメリカ)
  • 種類:油彩
  • 高さ:101.9cm
  • 横幅:123.5cm
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