作品概要

モデナの小型三連祭壇画》は、画家のエル・グレコによって描かれた作品。制作年は1568年から1568年で、エステンセギャラリーに所蔵されている。

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『モデナの小型三連祭壇画』は、エル・グレコによって1568年に描かれた小型三連祭壇画である。エル・グレコにとって初期の作品でもあるので、彼はその当時は本名ドメニコス・テオトコプーロスとしても知られていた。

この小型の祭壇画は、裏表に描かれ、イタリアのルネサンス様式の額縁で飾られている。作品の前面は羊飼いの礼拝、キリスト教の騎士、イエスの洗礼を描いている。 背面は、聖母マリアの受胎告知、モーゼが神から十戒を授かったとされる場所のシナイ山、そしてアダムとイブを描いている。そして背面は天国への道上にあるかのようにエジプトの聖カタリナ修道院への道上の巡礼者を描いている。 

前面の中央パネルには、煉獄と地獄が描かれ、キリスト教の騎士は迷えるものを天国へと導く。そして中世の信仰である三つの神学的美徳が描かれる。右下の地獄の鮫は、この時代によく描かれる中世のモチーフである。聖カタリナは、イエスと騎士の下に描かれる。この作品では伝統的なモチーフの繰り返しがあり、それはビザンチン美術の得意分野だった。『モデナの小型三連祭壇画』は、エル・グレコの最も古い作品の一つとして興味深い作品である。 これは明らかにルネサンス様式の影響があることから、イタリアでの滞在中に描かれたと考えられている。

《モデナの小型三連祭壇画》の基本情報

  • 制作者:エル・グレコ
  • 作品名:モデナの小型三連祭壇画
  • 制作年:1568年-1568年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:エステンセギャラリー
  • 種類:テンペラ
  • 高さ:370cm
  • 横幅:238cm
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