作品概要

聖ヨハネの昇天》は、画家のジョット・ディ・ボンドーネによって描かれた作品。制作年は1315年から1315年で、ペルッツィ礼拝堂に所蔵されている。

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「聖ヨハネの昇天」は98歳の高齢に達したヨハネが天国へお召しの近いことを知り、ある日曜日の朝、聖堂で人々に説教をしてのち祭壇の傍らに穴を掘らせ、中に入って祈っている最中、天から光が射して周りの人々の目がくらみ、光が消え去ったときにはヨハネの姿も無かったという「黄金伝説」の記述に基づいて描かれた場面である。

この出来事に立ち会った人々の驚きやら好奇心から穴を覗く者や顔に手を当て倒れている者などによって巧みに描かれている。昇天するヨハネは実在する人間としての重量感を具えながら、キリストから放散する光の籠に吸い込まれていくような軽やかな飛翔の効果を帯びている。

これは超自然現象を説得的に表す為の工夫とも言えるかもしれない。左側の二人の男を写した若き日のミケランジェロによるデッサンが残されている。

《聖ヨハネの昇天》の基本情報

  • 制作者:ジョット・ディ・ボンドーネ
  • 作品名:聖ヨハネの昇天
  • 制作年:1315年-1315年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:ペルッツィ礼拝堂
  • 種類:壁画
  • 高さ:280cm
  • 横幅:450cm
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