作品概要

ナンバー18, 1950》は、画家のジャクソン・ポロックによって描かれた作品。制作年は1950年から1950年で、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館に所蔵されている。

「ナンバー18, 1950」は1950年に制作された。「アクション・ペインティング」により描かれた代表作である。ポロックは、1947年から「アクション・ペインティング」を本格的に展開した。「アクション・ペインティング」は、抽象的表現と形態の融合より創出された独自の技法である。

「ポーリング」(塗料を注ぎ掛けながら線を描く技法)、「ドリッピング」(塗料を撒き散らして滴らせる技法)、「スプラッタリング」(塗料を粒状に飛び散らす技法)により、作品を描いた。また、この時期の作品から、アルキド樹脂エナメル(顔料とアルキド樹脂ワニスを混ぜ合わせた塗料)が使用されている。エナメル塗料は、棒や硬くした絵筆にてキャンバスに塗り付けられた。

作品は、キャンバスにアルキド樹脂エナメルを「ドリッピング」(塗料を撒き散らして滴らせる技法)、「ポーリング」(塗料を注ぎ掛けながら線を描く技法)しながら描かれている。そのため、作品の表面は堅く、光沢が出ている。また、ポロックは、硬くした絵筆、棒、注射器にてエナメル塗料を塗り付けている。

また、ポロックの作品では、作品名が数字であるものが多い。数字は偏見や先入観がなく、不偏である為、見る側は純粋な芸術として受け入れることができると考え、敢えて作品名を数字にしたといわれる。現在、「ナンバー18, 1950」はソロモン・R・グッゲンハイム美術館(アメリカ・ニューヨーク州)にて展示されている。

《ナンバー18, 1950》の基本情報

  • 制作者:ジャクソン・ポロック
  • 作品名:ナンバー18, 1950
  • 制作年:1950年-1950年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:ソロモン・R・グッゲンハイム美術館
  • 種類:油彩
  • 高さ:56cm
  • 横幅:56.7cm
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