作品概要

サン・イシードロ泉への巡礼》は、画家のフランシスコ・デ・ゴヤによって描かれた作品。制作年は1819年から1819年で、プラド美術館に所蔵されている。

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『サン・イシードロ泉への巡礼』または『異端審問』(スペイン名:Peregrinación a la fuente de San Isidro または El Santo Official)は、スペインの画家フランシスコ・ゴヤによって油絵具で描かれた壁画に与えられた名称である。完成はおそらく1821年から1823年の間であるとされる。

この壁画は、ゴヤが自宅の壁に油絵具で描いた14作品「黒い絵」と呼ばれるシリーズの一作である。同シリーズは1874年から1878年の間に絵画はプラド美術館の絵画修復家サルバドール・マルティネス・キュベルスの指揮の下カンバスに移された。

『サン・イシードロ泉への巡礼』は、ほかに比べてより判別がつきやすい8人の人物によって先導される行列を描写している。ひとりの男は17世紀風の衣類を着ており、杯を持っている。もうひとりの人物は僧侶か修道女である。絵画の残り左半分の鮮やかな青空は、ブラウン、灰色、黒といった色調が支配的な「黒い絵」シリーズの中でも明るい道筋を示すものである。

もうひとつの「黒い絵」シリーズの作品『サン・イシードロの巡礼』は、そのより暗い色調を除けば、『サン・イシードロ泉への巡礼』と同種の作品であるように見受けられる。両作品はサン・イシードロ教会に向かう行列の様子を描写している(これらの絵画の名称は同教会から着想を得た。なお、ゴヤは作品に題名をつけていなかった)。この場所は、彼の住処であった聾者の家(Quinta del Sordo)の近くに位置していた。

《サン・イシードロ泉への巡礼》の基本情報

  • 制作者:フランシスコ・デ・ゴヤ
  • 作品名:サン・イシードロ泉への巡礼
  • 制作年:1819年-1823年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:プラド美術館
  • 種類:油絵
  • 高さ:123cm
  • 横幅:266cm
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