作品概要

狼と狐狩り》は、画家のピーデル・パウル・ルーベンスによって描かれた作品。制作年は1616年から1616年で、メトロポリタン美術館に所蔵されている。

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「狼と狐狩り」は、バロック期フランドルの画家ピーテル・パウル・ルーベンスによる油絵。製作は1616年頃とされており、大きさは245.4×376.2cmである。現在はメトロポリタン美術館が所蔵している。

この作品の主要な題材となっている「狩」というテーマは1616年から数年間にわたってルーベンスによってたびたび取り上げられた題材である。「狩」という題材を扱った作品には、「狼と狐狩り」のほかにブリュッセル駐在英国大使のために描かれた「ライオン狩り」(1620年)、また「トラ狩り」(1617年)、「カバとクロコダイル狩り」(1616)「イノシシ狩り」(1616年)などさまざまな作品が残っている。「狼と狐狩り」はその中でも最初にルーベンスが狩を描いた作品とする説もある。作品の中では中央やや下に大きく描かれた二頭の狼が狩られており、さらにそのまわりを囲むように三匹の狐が人間に狩られている。

狩を描いた作品では一般的に人間の力強さが描かれることが多いが、この作品では動物が生き生きと描かれており、人間に対する自然の力が見て取れる。

現在この絵は245.4×376.2cmという大きさであるが、当初はやや正方形に近かったとみられる。上部と左端が削られたことが記録に残っている。また、ルーベンスの工房では分業が多くみられたとされているが、この絵の動物たちは助手ではなくルーベンスみずからが書いたと宣言している。

《狼と狐狩り》の基本情報

  • 制作者:ピーデル・パウル・ルーベンス
  • 作品名:狼と狐狩り
  • 制作年:1616年-1616年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:メトロポリタン美術館
  • 種類:油彩
  • 高さ:245.4cm
  • 横幅:376.2cm
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