作品概要

赤い葡萄畑》は、画家のフィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた作品。制作年は1888年から1888年で、プーシキン美術館に所蔵されている。

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本作品はアルルでゴーギャンと黄色い家で共同生活をしていた1888年11月初旬、フランス・アルルの葡萄畑で夕方に農作業をする人々の様子を描かれた作品である。

ゴッホは4歳年下の弟であるテオドルスから金銭的援助を受けていた。11月6日付けのテオドルスへの手紙には「赤紫と黄色だけのブドウ畑に取り組んでいる」と記されていた。同じ手紙にゴーギャンは「ブドウ畑の女を描いている」と想像で記されていた。

1890年2月、ゴッホが精神病院に入っており自殺をする5か月前にベルギーのブリュッセルで行われた展覧会「20人会展」に出品された。作品を400フラン(当時1フラン=1000円? 日本円で40万円程度)で購入したのはアルル時代の友人で、ベルギーの詩人ウジェーヌ・ボックの姉である女流画家のアンナ・ボックである。(ゴッホはウジェーヌの肖像画も描いている。)

このボック家は陶器メーカーの創業者一族であり、一族がビレロイ家と合併してできた陶器メーカーの「ビレロイ&ボッホ」社の製品は日本でも有名なデパートで売られているという。ゴッホは生前2000点以上もの作品を残したが、生前に売れた作品は本作品のみとなっている。

《赤い葡萄畑》の基本情報

  • 制作者:フィンセント・ファン・ゴッホ
  • 作品名:赤い葡萄畑
  • 制作年:1888年-1888年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:プーシキン美術館
  • 種類:油彩/画布
  • 高さ:75cm
  • 横幅:93cm
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