作品概要

画家の母》は、画家のパブロ・ピカソによって描かれた作品。制作年は1896年から1896年で、ピカソ美術館に所蔵されている。

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パブロ・ピカソはなぜ彼の母の旧姓を名乗っているのかは、今日でもいくつもの憶測を呼んでいる。ピカソにとって父は取るに足らない人物であったのか、それともピカソ自身が言うように、『ピカソ』という名は変わっていて目立つ名だというだけだろうか?スペイン語でペガサスはPegasoであるが、これの響きと似ていることも彼が母姓を選んだことの一因ではないかといわれている。ピカソは多くのペガサスの絵を描いている。

『画家の母』の肖像に描かれているのは、マリア・ピカソ・ロペス。偉大な画家ピカソの母である。彼女は貧しく厳しい生活の中で、家族同士を糊のように強く結束させ、また全ての意味において彼女の夫が弱弱しい特徴を持つのと正反対に、強い性質を持った女性であった。限りなく活力に満ち、浅黒く、小さく、そして勉強家であり、ピカソはこれらを全て受け継いだ。ただピカソは彼の父の背の高さだけは受け継ぎたかったようだが。

このパステル画をピカソが完成させた時、彼はわずか15歳であった。そして誰から見ても明らかだが、彼は驚異的なまでに画家として既に完成されていた。彼は既に自身のアトリエがあったようだ。

ピカソはこの前年に、家族と共に魅力的な都市、バルセロナに移り住んだところであった。バルセロナは初期のピカソにとって凱旋の地であったようで、天才ピカソにとって革命的な都市であった。

2013年2月、この絵画の修復中に、専門家は絵画の裏にチャコールで描かれたパイプを持つ男の絵を発見した。

《画家の母》の基本情報

  • 制作者:パブロ・ピカソ
  • 作品名:画家の母
  • 制作年:1896年-1896年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:ピカソ美術館
  • 種類:パステル画
  • 高さ:49.8cm
  • 横幅:39cm
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