作品概要

水浴》は、画家のパブロ・ピカソによって描かれた作品。制作年は1918年から1918年で、パリ国立ピカソ美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

「水浴」は新古典主義の時代の作品であり、1918年夏に制作された。ピカソは、水浴を題材とした作品をシリーズにて描いているが、「水浴」は最初の作品となる。

ピカソは海が好きだといわれ、1918年夏は、フランス南西部ビアリッツの浜辺、南部のリゾート地「コート・ダジュール」、ブルターニュ地方エメラルド海岸にあるリゾート地「ディナール」にて過ごした。ビアリッツでのバカンス中にインスピレーションを受け、作品の制作を始めたといわれる。

長らくの間、サンドロ・ボッティチェリ作「ビーナスの誕生」やポール・セザンヌ作「大水浴図」をはじめとして、海・浜辺が背景となる作品では、裸体の女性が描写されていた一方で、ピカソは、西洋美術における長い伝統には捉われず、自由に女性を描写している。

作品では、太陽がさんさんと降り注ぐ浜辺にて、水着姿で遊ぶ女性たちが健康的で生き生きと描かれている。健康的に引き締まり、しなやかなで美しい体が、見事に表現されている。また、当時、海水浴や日光浴を行うことは珍しく、ピカソの急進的な精神、精神的自由を反映していると考えられる。

現在、「水浴」はパリ国立ピカソ美術館(フランス・パリ)にて展示されている。

《水浴》の基本情報

  • 制作者:パブロ・ピカソ
  • 作品名:水浴
  • 制作年:1918年-1918年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:パリ国立ピカソ美術館
  • 種類:油彩
  • 高さ:26.3cm
  • 横幅:21.7cm
  • 編集情報

  • 投稿日:
  • 編集者:
  • 運営元:MUSEY編集部