作品概要

ドン・キホーテ》は、画家のパブロ・ピカソによって描かれた作品。制作年は1955年から1955年で、不明に所蔵されている。

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「ドン・キホーテ」は1955年に制作された。青の時代、バラ色の時代、キュビズムの時代の画風と大きく異なり、白い背景と対比して太い線で走り書きのように描かれている。

作品はスペイン文学「ドン・キホーテ」(ミゲル・デ・セルバンテス作)が題材となっている。フランスの週刊誌「レ・レットル・フランセーズ(Les Lettres Françaises)」1955年8月18~24日版にて、350周年記念として「ドン・キホーテ」が特集された際に使用された。ピ

カソは、主人公であるドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャと馬のロシナンテ、ドン・キホーテの従者であるサンチョ・パンサとロバのダプルを描いた。また他には、太陽、風車小屋も表現されている。

ピカソは、注意が集まるようにドン・キホーテを真ん中に描いたといわれる。ドン・キホーテは馬にまたがり、右手に槍、左手で盾と手綱を持っている。鼻は先が尖り、顎鬚は長く、ヘルメットを被った頭と肩は細い1本線の首で繋がっている。胴体、腕、肩は何度も修正されたように見える。ロシナンテは、痩せこけている。ドン・キホーテとロシナンテは気高く堂々と立っているが、少し疲れた様子にも見える。一方、サンチョ・パンサはロバにまたがり、長身で細身のドン・キホーテを見上げている。ドン・キホーテは、サンチョ・パンサに応えるように前をじっと見据えている。

2010年7月、芸術評論家らは、長らく行方不明となっていた「ドン・キホーテ」の原画をグルジア・トビリシにて発見したと発表した。しかしながら、週刊誌に掲載された白黒の作品と異なり、発見された作品は青色と灰色で描かれている。また、作品の額縁は、明らかに古い時代のものと確認できる為、原画であるとは断言されていない。

《ドン・キホーテ》の基本情報

  • 制作者:パブロ・ピカソ
  • 作品名:ドン・キホーテ
  • 制作年:1955年-1955年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:不明
  • 種類:スケッチ
  • 高さ:不明cm
  • 横幅:不明cm
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