作品概要

二人の姉妹(テラスにて)》は、画家のピエール=オーギュスト・ルノワールによって描かれた作品。制作年は1881年から1881年で、シカゴ美術館に所蔵されている。

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『二人の姉妹』は1881年にルノワールが描いた油彩絵画である。絵画の寸法は縦100.5センチ、横81センチ。『二人の姉妹』と言うのはルノワールがつけた本題であり、『テラスにて』という題名は絵画の最初の所有者となったポール・デュラン・ルーが後付けしたものである。

ルノワールはパリ西部の郊外、セーヌの中州にあるシャトー島に建てられたメゾン・ファルネーズのテラスでこの作品を作成した。毛糸の毛玉を入れた小ぶりのバスケットを携えて幼い妹と室外のテラスに腰掛ける若い女性の姿が描かれている。手すり越しに見えるのは低木と葉、その向こうにたたずむセーヌ川の姿である。

1880年から1881年にかけて、この絵画を描く前、このメゾン・ファルネーゼの別の場所で、ルノワールは『舟遊びをする人々の昼食』を描き上げている。
将来女優として名を馳せることになる18歳のモデルジャンヌ・ダルロが、「姉」役として絵の中で姿勢をとっている。「妹」役のモデルが誰であるのかは定かではないが、実際の姉妹関係にない幼女であったことは確からしい。

ルノワールは1881年の4月から7月にかけてこの絵画を完成させ、画商ポール・デュラン・ルーが1500フランでこれを購入した。その後、当絵画は1882年の第七回印象派展に出展されて日の目を浴びることになる。1883年には絵画収集家兼出版業者のシャルル・エフルッシのコレクションに入ったが、やがてデュラン・ルー家の所蔵に戻った。

1925年にアニー・S・コバーンというシカゴ人が10万ドルで購入した後、その死後1933年から当絵画はシカゴ美術館が所蔵するところとなっている。

《二人の姉妹(テラスにて)》の基本情報

  • 制作者:ピエール=オーギュスト・ルノワール
  • 作品名:二人の姉妹(テラスにて)
  • 制作年:1881年-1881年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:シカゴ美術館
  • 種類:油彩
  • 高さ:100.5cm
  • 横幅:81cm
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