作品概要

ルブリン合同》は、画家のヤン・マテイコによって描かれた作品。制作年は1867年から1867年で、ルブリン美術館に所蔵されている。

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「ルブリンの合同」は、1569年に、ルブリンの議会で締結された、ポーランドとリトアニアとの連盟から、300周年を記念して、描かれた作品で、マティコの最高の作品の一つとして考えられている。

絵画の構成は、ルブリン城のルネサンス調の部屋で行われた宣誓式に焦点があてられている。中央で十字架を掲げている人物は、ポーランド国王ジグムント2世アウグストゥスである。国王の右隣で、右手を聖書に置いている白い服の人物は、マルチン・ズボロウスキである。

マルチンの後ろで、宣誓文書を読み上げている人物は、フィリップ・パドニエウスキ司教である。マルチンの手前で跪いて、右手を聖書に置き、左にルブリン合同の文書を抱えている人物は、ヤコブ・ウハンスキである。ヤコブの手前で剣を引き抜き、跪いている人物は、ミコライ・ラジウィルで、通称ルディと呼ばれていた人物である。ルディは、ルブリンの合同文書に、唯一署名しなかったリトアニアの議員で、剣は王に敵対的な態度を象徴している。

王の左側、一番手前で椅子に座っている人物は、ビリニュスのバレリアン・プロタスウィク司教であり、彼を支ええているのはジョン・グレースである。王の左側で、赤いローブを纏い、椅子に座っている人物は、スタニスワフ・ホジュシュ枢機卿である。

この絵画は、第2次世界大戦時、ドイツ軍山岳部隊によって、ポーランドのプシェシェカ村で見つかった2つのマティコの作品と共に略奪された。この出来事を記念して、村はしばらくマティコワイスと呼ばれた。

現在では、絵画はワルシャワ国立美術館が所有しており、ルブリン美術館に寄託されている。

《ルブリン合同》の基本情報

  • 制作者:ヤン・マテイコ
  • 作品名:ルブリン合同
  • 制作年:1867年-1869年
  • 製作国:不明
  • 所蔵:ルブリン美術館
  • 種類:油彩
  • 高さ:298cm
  • 横幅:512cm
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