作品概要

東方三博士の礼拝》は、画家のジョット・ディ・ボンドーネによって描かれた作品。制作年は?年から?年。

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描かれたハレー彗星

ジョットは1305年ごろに後世に最も大きな影響を与えた、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂の内部装飾絵画を手掛けた。

本作は、この装飾絵画の一部で、彗星のようなベツレヘムの星が夜空を横切っている様子が描かれている。この彗星はジョットが実際に見た1301年のハレー彗星をもとに描いたといわれており、1986年にハレー彗星の観測用に打ち上げられた探査機ジョットはこの絵画にちなんで命名された。

ヘロデ大王と博士

『マタイによる福音書(2:1-13)』に博士たちについて記されているが、「占星術の学者たちが東の方から来た」としか書かれておらず、人数は明記されていない。彼らはヘロデ大王に「ユダヤ人の王としてお生まれになったかた」について尋ね、ベツレヘムへたどりつく。彼らはイエスを見て拝み、乳香、没薬、黄金を贈り物としてささげた(この贈り物の数から「三人」とするのが定着した)。ヘロデ大王は幼子を見つけたら、自分に知らせるようにと彼らに頼むが、彼らは夢のお告げを聞いてヘロデ大王のもとを避けて帰った。

天文学者たち

「博士」あるいは「賢者」と訳される言葉「マーゴイ」の原義は天文学者であったようである。三博士の名は、西洋では7世紀から次のような名が当てられている。
メルキオール(黄金。王権の象徴、青年の姿の賢者)、バルタザール(乳香。神性の象徴、壮年の姿の賢者)、カスパール(没薬。将来の受難である死の象徴、老人の姿の賢者)。シリアのキリスト教会では、ラルヴァンダード、ホルミスダス、グシュナサフが対応しており、ペルシア起源を強くほのめかしているが(例:ホルミスダス=アフラ・マズダー)、真偽は定かではない。

《東方三博士の礼拝》の基本情報

  • 制作者:ジョット・ディ・ボンドーネ
  • 作品名:東方三博士の礼拝
  • 制作年:不明-不明
  • 製作国:不明
  • 所蔵:不明
  • 種類:不明
  • 高さ:不明
  • 横幅:不明
  • 編集情報

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